2015年2月の読書メーター

読んだ本の数:3冊
読んだページ数:811ページ
ナイス数:19ナイス

『猿の惑星』隠された真実『猿の惑星』隠された真実感想
1作目の衝撃的なラストシーン以外は記憶にない(3作目まではTV放映で観たような気がする)んだけど、あのラスト故に記憶の残る作品だった。でも、本書に書かれているようなアメリカにおける人種問題の暗喩という視点は自分にはまったくなかった。この本が書かれたのは10年以上前。『猿の惑星』が再評価されていた時期らしく、アメリカ社会が人種問題に改めてフォーカスしていた時期でもあるらしい。そして「"他者"への不安/不信」を、今も世界は克服出来ていないようだ。悲しいことだけど。
読了日:2月6日 著者:エリックグリーン
認知の母にキッスされ認知の母にキッスされ感想
昨年末に父が認知症の症状を見せ始め、父が父でなくなっていくという不安やとまどいに、何か答えのようなものを求めて本書を手に取った。この本には認知症となった母親にとまどい、不安を抱えた著者の姿が淡々と描かれていた。綺麗事ではない現実。それに向き合う"覚悟"を、自分もしなければならないのだろう。
読了日:2月8日 著者:ねじめ正一
とめはねっ!鈴里高校書道部 13 (ヤングサンデーコミックス)とめはねっ!鈴里高校書道部 13 (ヤングサンデーコミックス)感想
おぃおぃ、部長まで引っ張り出すなよ(^^; > 加茂&三輪。次で最後か。どんな結末になるのか楽しみ。
読了日:2月8日 著者:河合克敏

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