2015年4月の読書メーター

読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1626ページ
ナイス数:44ナイス

放射線被曝の理科・社会放射線被曝の理科・社会感想
福島原発事故について、「理科」視点では一定の結論が出た(勿論、今後も継続的な調査は必要ではあるが)とし、問題は「社会」視点に移っていると主張には納得できる。「鼻血問題」に対する批判がやや感情的な筆致だったのはちょっと残念かな。
読了日:4月4日 著者:児玉一八,清水修二,野口邦和
恐怖の作法: ホラー映画の技術恐怖の作法: ホラー映画の技術感想
「怖さとは何か?」という問いへの著者の論考集という感じで、ホラー映画史的な内容を期待していたのでちょっと違ってたんだけど、なかなか面白かった。lain、全話観てないんで、ちゃんと観直したいんだよなぁ。
読了日:4月12日 著者:小中千昭
学校で教えてくれない音楽 (岩波新書)学校で教えてくれない音楽 (岩波新書)感想
著者が行っているワークショップの様子やミュージシャン達との対話によって、「音楽とは何か?」について述べた本。自分は今までほとんど「ルール」がある程度しっかりとしている音楽しかやってきてないけど、その「気持ち良さ」を保ったまま、どこまで「ルール」を削っていけるのだろう? または「ルール」を削ることで別の「気持ち良さ」を感じることができるのかな?
読了日:4月20日 著者:大友良英
人外な彼女人外な彼女感想
「学校怪談」的ノリかなぁ。
読了日:4月20日 著者:高橋葉介
ビブリア古書堂の事件手帖 (6) ~栞子さんと巡るさだめ~ (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖 (6) ~栞子さんと巡るさだめ~ (メディアワークス文庫)感想
思ってた以上に深い因縁にあったというか「世間狭っ」というか。
読了日:4月24日 著者:三上延
夜の床屋 (創元推理文庫)夜の床屋 (創元推理文庫)感想
まず表題作を読んで「『日常の謎』系か。でも、ちいと無理筋というか現実味に欠けるなぁ」と思ったら、その後の展開が。ミステリ枠で出してるところからミスリードだよ、これ(誉めてます)。
読了日:4月30日 著者:沢村浩輔

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